北海道に住もう 十勝

帯広市、音更町、士幌町、上士幌町、鹿追町、新得町、清水町、中札内村、更別村、大樹町、広尾町、幕別町、本別町、池田町、豊頃町、足寄町、陸別町、浦幌町を総称して十勝圏といいます。

十勝という言葉は、アイヌ語で乳を意味する「トカプチ」を語源にしていると思われます。広大な農村風景のパノラマが広がる自然豊かな土地です。


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田舎の人付き合い
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田舎の人付き合い


都会から移住してきた人にとって大きな難関となっているのが人付き合いです。地域性も大きいと思うが、田舎では密接な人間関係が展開されています。移住してきたけど「田舎の濃い人付き合いに耐えられん」と戻っていく人もいるわけです。

地域により違いがありますが、北海道の厳しい気候の中で土地を開拓し、現在の姿がある農村部では、住民同士の絆が強いです。「この土地は自分たちがつくり上げてきた」というプライドがあり土地に対する愛情も人一倍強い。そのため移り住んできた人のことを「よそ者」とよび、よそ者あつかいするがこれも仕方がないことかもしれません。10年、20年暮らしてきた人についても「よそ者」と言う地域もあります。

地域によっては、よそから来た人がほとんど根付かない地域もあります。よそ者には土地や住居を貸したがらないなどの物理的な理由もありますが、気に入らないよそ者は排除しよとする地域のボスが存在するところもあります。こういった理由がよそから来た人の暮らしやすさを反映していると考えられます。その地域に住んでいる人でしか分からないこともあるので、ある程度下調べはした方が良いでしょう。

田舎に移り住むようになると町内会の集まりに出るようになります。集まりに出るのが年配の人が多く、最初はここには若者がいないのかと思います。実はそんなことはなく、農村部には跡取りがいることも多いため、20代から40代の若者が暮らしています。田舎は生涯現役という人が多いため、お年寄りになっても現役でいようとします。そのため40代、50代になっても「だれそれの息子」と呼ばれます。世代交代が遅いというか、若い世代がなかなか表に出ないことが多いのです。そのため田舎にくると最初に出会うのは年配の人が多く、若い人は寂しい思いをします。

郷に入れば郷に従えと言いますが、都会から来た人がもっとも受け入れがたいのが男尊女卑の社会。たとえば実際には女性である妻が町内会や学校のPTAの仕事をしていても、男性である夫の名前で行なわなけれればならない、などといった矛盾があります。町内会の飲み会の準備は女性がして、飲むのは男性だけ、女性は飲んではいけない雰囲気があります。男性は自分の周りのゴミさえ捨てずに帰り、あとから女性だけで片付けるという感じです。

女性は損な役割をしていると思っているかと思えば、実際には面倒な役割が女性に回ってくることがないため、面倒なことは男性に任せて自分たちは他で好きにしようなど腹が据わっているのが田舎の女性の強さです。男性が威張っているつもりでも実は女性の手の平で泳がされているのかもしれません。

田舎のネイティブな部分をいろいろ書きましたが、基本的に田舎のおじさんやおばさんは面倒見の良い人が多く、仲よくなれたら、知らないことを色々と教えてくれたり、面白いものを食べさせてくれたりもするので す。田舎には生活そのものを楽しんでいる人が多く、いろいろと教わっていくうちに自分たちの生活を楽しめるようになっていくのではないでしょうか。


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